戦国時代では、殺人・放火は死刑でした。
そして、盗みも死刑でした。
それは、戦国時代では、盗まれた物は汚れてしまい元に戻らないと考えられていたからです。
また、この時、罪人の家は焼かれました。
これは、汚れを清めるために行われていました。
肉刑
この時は、罪人に対して「死刑」以外に「肉刑」という刑がありました。
肉刑とは、罪人の耳や鼻を削ぐことです。
これを執行された罪人は汚れを清めるために神・仏のいる神社・寺に行きました。
死も汚れだった
当時は、死も汚れとされており、老人や病人が死にそうになると、生きているうちに山や川に捨てたそうです。
これは、江戸時代初期まで続いたそうです。
これに怒った徳川綱吉(第五代将軍)は、これを禁じ、「生き物を大切にしろ」と命じました。
これが、生類憐みの令である。
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